既存住宅状況調査技術者のオンライン更新講習を受講しました

既存住宅状況調査技術者のオンライン更新講習を受講しました。

このコロナ禍の中でオンライン講習ができるのはとてもありがたいですね。

この講習は平成30年4月から既存住宅の売買時に既存住宅状況調査に関する説明が義務付けられまして、その既存住宅状況調査は登録機構の講習を終了した建築士のみに認められています。

この講習を受講して考査に合格すれば既存住宅状況調査技術者として依頼があれば既存住宅の状況を調査し報告書をまとめる事ができます。

購入を検討している一般の方はその建物がどれだけ傷んているのか？どれだけ劣化しているのか？自分の目では分からない事ばかりだと思いますが、その報告書があれば建築士が調査した既存住宅の現在の状況が分かるので売主も買主も安心して既存住宅の売買を行う事ができます。

現在は新築住宅の設計の仕事をしておりますが、今後は既存住宅の状況調査から空き家リノベーションなど既存住宅の有効活用も進めて行きたいと考えています。