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「断熱性」について②

  

今回は冬場の室内でのリスクについて触れたいと思います。

 

関東地方でも真冬の気温は夜には0°以下になる事もあります。

 

そんな寒い時期にはリビングや寝室でエアコンやストーブなど暖房器具を使用して暖かくしていると思います。

 

ただ・・・お部屋以外の廊下や洗面室、浴室、トイレはどうでしょうか?

 

もう凍えてしまうのではないかと思うこらい寒い状況になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

いや、むしろかなり寒い思いをしている方が大半なのではないかと思います。

 

ここで冬場のリスクとして問題になっているのが「ヒートショック」です。

 

ヒートショック・・・という言葉は聞いた事があるけどよく分からないという方も多いと思います。

 

ヒートショックとは

急激な温度変化により体が受ける影響のことで、暖かいリビングダイニングから温度が低い浴室や脱衣室、トイレ

など温度差の大きいところへ移動すると、身体が温度変化にさらされて血圧が急変するため、脳卒中や心筋梗塞などを

引き起こす恐れがあること。

 

実はこのヒートショックを含む冬場の浴室での事故で亡くなる方は交通事故で亡くなる方の、

なんと4倍もの数字になるんです。

 

4倍ですよ!

 

ビックリですよね。

 

このヒートショックというのはこれだけ身近に存在するとても怖い症状なんです。

 

ではこの冬場の「ヒートショック」、夏場の「熱中症」を防ぐためにはどうしたらよいのか?

 

すみません、やっと本題に入りますが次回に続きます。