淡路島『本福寺水御堂』見学

 

淡路島の『夢舞台』の後に安藤忠雄先生設計の寺院建築である『本福寺水御堂』を見学させて頂きました。

 

権力の象徴である大屋根が無く、ハスの花が咲く水盤の下に入っていく構造の寺院建築です。

 

写真を見て頂くと分かりますがまったくお寺があるとは思えない構造で、地下に下りて回廊を進むと本堂が現れます。

 

安藤忠雄先生らしいコンクリート打ち放しのデザイン、水盤から地下に入って行くアプローチ、朱色の格子からこもれる
日差しがまるで異空間にいるような、とても不思議な空間を作り出していました。

 

寺院という枠にとらわれず、新しい発想、斬新なアイデアで建築する安藤忠雄先生のみなぎるパワーをヒシヒシと感じ、
とても衝撃的で、とても刺激を受けました。