以前当ブログでもお話しましたが、皆さんが家を建てる時にどこにお願いするかと考えたときに、
①ハウスメーカー
②工務店
③設計事務所
ではないかと思います。
その中で①のハウスメーカーを選ばれる場合に確認して頂きたいことを今回はお伝えしたいと思います。
ハウスメーカーと言えば大手から地元密着型の規模の会社までいろいろとあります。
ハウスメーカーに依頼する方のほとんどは「ネームバリューがあって安心」と思い依頼する方が
多いのでないでしょうか?
確かに全国どこに行っても耳にするハウスメーカーは信頼があります。
企業力があり、人材豊富でどこで建てても変わらない品質は安心感がありますよね。
自分もそう思います。
ハウスメーカーははやり日本の住宅業界をけん引する企業が多く、設計及び施工品質が高い事、
高品質な商品・材料を使用している事が一番の魅力ではなかと思います。
ただし、施工品質を重要視するため間取りや仕様変更にはあまり融通が効かないデメリットがあります。
そのため間取りに多くを求めたり、建物仕様(断熱などの建物本体性能からキッチンなどの設備まで)
に拘りがあり自分でいろいろと決めたい方などは逆に不向きであると思います。
耐震性能・断熱性能に関しましては一定の性能は確保されていますが私が目指す性能にはまだまだ十分な
仕様に至っていないハウスメーカーの住宅の方が多いかもしれまえん。
コスト面に関しても建物の品質や改良のための研究費や宣伝広告費なども建築費用に含まれているため、
①~③の中ではかなりの高コストになります。
間取りや仕様はお任せで大企業という名の安心感と高品質な仕様の家を高コストでも良いので
手に入れたいという方はハウスメーカーが向いているのではないかと思います。
ハウスメーカーにご依頼しようと考えている方は、まず上記のメリットとデメリットを良くご検討して
頂いた上でご決断して頂ければと思います。