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工務店選びについて②

 

前回からの続きです。

 

①「耐震等級3」の施工を行っているか
②「断熱工事」についての記載がホームページ等にあるか
③ブログやSNSなどで施工中の物件を紹介しているか

 

上記3点についてそれぞれご説明していきたいと思います。

 

①について
俗にいう古い考えの工務店では2階建ての住宅の構造計算はまったく考えていない場合が多いです。
大工さんなどは昔ながらの「勘」で施工する事も多々あります(^^;
「勘」も大切な要素ではありますが、「勘」で震度7以上の地震に耐える住宅を建てられるのか・・・
と考えると微妙ですよね。
はやり構造計算を行い、しっかりとした根拠をもって施工している工務店は安心感があります。

 

②について
断熱材は入れれば良い分けではありません。
しっかりとした断熱材の選定、しっかりとした施工技術によって家の断熱性能が発揮されます。
今住宅業界は断熱性能の過渡期に来ていると思っています。
そのため断熱工事をしっかりと行っている工務店はその事にホームページやSNS上で必ず触れています。
そこを確かめて下さい。

 

③について
これは上記2点ともリンクしていますが、自社で建築している物件の施工中写真や進捗報告を
しっかりとブログやSNSで報告している工務店ははやり自社施工に自信があると考えられます。
しっかりとした材料、しっかりとした技術、しっかりとした知識で施工していれば、
品質の高い家を建てている事を証明できますし自社の宣伝にもなるからです。
またお施主様にも理解を得ているため、お施主様との関係も良好であることも読み取れます。

 

以上の③点をご確認頂き、施工技術が高く、意識の高い工務店を是非選んで頂ければと思います。

 

もし、上記3点の目線でみても分からない場合は是非ご連絡下さい。
ホームページやSNSをチェックして私なりの見解をお話させて頂きます。