③道路や隣地との高低差。
高低差というのは購入しようとする土地の地面から道路や敷地が高いのか低いのかを表しています。
例えば購入しようとしている土地が隣地よりも1mも2mも低い場合、
隣地が太陽を遮ってしまい、日当たりが悪く特に冬場の日射取得がほぼ得られない状況になってしまいます。
逆に隣地や道路よりも土地が高い場合、
水害などが発生した場合は有利になりますが、玄関までのアプローチの階段が多くなり昇り降りが大変になります。
また道路斜線制限や北側斜線制限など高さに関する制限が厳しくなり、
2階の部屋の天井が斜めになるなどの建物自体に影響を及ぼす事があります。
また盛土といって土地を形成する際に土を盛って仕上げた場合はその部分の地盤が弱い可能性もあります。
高低差に関しましてはこの高さが良いというものはありませんが、
隣地や道路から比べて極端に低かったり、高かったりする場合は検討した方が良いと思います。