令和2年2月21日(金)19:00から開催されましたさやま市民大学の第3回公開講座に参加しました。
講師は澁谷に事務所を構える南條設計室の代表の南條洋雄様。
南條洋雄様は狭山市駅西口地区の再整備に携われており、駅や周辺の施設を総合的にマネジメントされておりました。
狭山市民として建築に携わる者としてとても興味深く公講演を聞かせて頂きました。
狭山市の地形や文化を踏まえて駅前の開発に取り入れた事や、日本には素晴らしい景観の場所が海外に負けないほど
沢山あるが住宅がその景観に入っている事がほとんどなく、日本の景観を向上させるには周辺環境に考慮した住宅を
設計していくことが大切であるという考えにとても共感を覚えました。
住宅の設計を中心に行っている私の中では住宅は周辺環境も含めた美しい風景を作り出すデザインとなる事が重要であり、
独立したデザインではなくその場所に調和したデザインである事が大切であると考えています。
今一度私の信念を再確認できる素晴らしい機会を頂く事が出来、とても有意義な時間を過ごす事ができました。