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住宅の外観の色について

 

住宅の外壁のお話を前回させて頂きましたが、素材以上に目を引くのはやはり色合いですよね。

 

サイディングは柄や色のバリエーションがとても豊富で洋風からモダン、和風などどんなデザインにも
対応できる種類がそろっています。


タイル調や石目調、塗壁調から金属サイディング系、コンクリート打ちっ放し風のデザインまで
様々なデザインがあり、お客様のご要望に応えることができるのが魅力ですよね。

 

また塗壁でも「漆喰」や「そとん壁」も色や塗が柄のパターンが多くはありませんが数種類あります。

 

塗壁でもアイカ工業のジョリパットという商品ではかなりの色がそろっており、
また塗パターンも数多くあるのでいろいろなご要望に対応できるようになっています。

 

そんな外観の色合いですが、ここ数年の住宅を見ていると時代の流れをすごく感じるようになりました。

 

15年くらい前はサイディングであれば上下の貼分け(1階と2階部分で区切る感じです)がほとんどでしたが
10年くらい前からは部分的な貼分けが主流となってきました。


部分的な貼分けというのは例えばハネ出したバルコニー部分だけ色や柄を変えたり、
1階から2階まで縦のラインで貼分けたりするような方法です。

 

さらに最近はモダンなデザインが数年前から人気があるため金属サイディング系や木目系のダーク色を
全体的に使用して一部茶系の木目をアクセントで入れるようなデザインが増えてきています。

 

スタイリッシュで恰好良い印象のためとくに男性には人気があるデザインですよね。


女性はやはりホワイト系がメインで明るい印象の外観デザインを選ばれる傾向にありますので
まったく対極的な意見になり、なかなか決まらないという事もしばしば起こります(^^;

 

外観は常に自分たちもその他の不特定多数の方も見れるため、
ご家族のご意見をしっかりとまとめて決定して頂く事をお勧めします。

 

少し長くなってしまったので次回に続きます。