皆さんにとってもお風呂って家の中で一番リラックスができる癒しの空間ではないでしょうか?
仕事や学校などで疲れた体を暖かい湯舟に浸かって一息ついた時はまさしく至福の時。
湯舟に長く浸かって本を読んだり、音楽を聴いたり、TVを観たりしている方もいらっしゃると思います。
冬は暑いシャワー、夏は冷たいシャワーを浴びただけでも体が生き返る気持ちになります。
お風呂って住宅の中でもキッチンに負けないくらい大切な空間だと思います。
昔は在来浴室といって壁や床をモルタルの下地にタイルで仕上げる事が多かったのですが、
現在はユニットバスを設置する方が多いと思います。
これはユニットバスの方が施工性が良く、品質が安定していて防水性や断熱性能もあり、コストも抑えられるという
メリットがあるからだと思います。
各メーカーで発売しているユニットバスを見てみると壁の質感から浴槽の素材、シャワーなどの機能がとても充実していて
沢山の種類から自分にあった商品を選べるようになっています。
また付属の商品でTVがあったり、スピーカーを設置できたり、ミストサウナの機能や暖房や送風、衣類乾燥機能など
通常のお風呂としての機能以外の「癒し」アイテムも充実しています。
メリットが多いユニットバスですがデメリットもあります。
新築ではユニットバスを設置するスペースをしっかりと確保できる事がほとんどだと思いますが、
新築でも天井が斜めに下がっている場合やリフォームなどで四角いスペースが確保できず一部出っ張った場所がある場合などは
ユニットバスで対応する事が難しい場合があります。
リフォームの場合は断熱改修と合わせて断熱性能が低い昔の在来浴室からユニットバスに変更する事が望ましいのですが、
設置できる場所を確保できるかどうかを検討する事がまず大切だと思います。