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角川武蔵野ミュージアムに行ってきました!

 

埼玉県の所沢市に誕生した「ところざわさくらタウン」に日本を代表する建築家:隈研吾氏設計の

角川武蔵野ミュージアムが8月1日よりオープンしましたので早速行ってきました。

 

住宅街を抜けて現れたのはまるで地殻が地面から突き出してきたような巨大な岩の塊のような建築物。

 

その圧倒的な存在感にただただ驚愕。

 

1つが50㎝~70㎝の大きさの花崗岩を職人が石を割り出した力強く荒々しさを持つ割肌仕上げとし、

61面の三角形を組み合わせて造り上げられたその外観は角度を変えてみると形状がまったく違って

見え、陰影によっても実に様々な表情を持つ独創的な建築物となっていました。

 

この複雑な建築物を創造し設計した隈研吾氏のデザイン力はやはり素晴らしいの一言です。

 

さらにその想いを実際にカタチにした卓越した技術を持つ職人さんたちの腕は本当に素晴らしいと思いました。

 

この建物は5階建てになっており、

1階が「グランドギャラリー」と「マンガ・ラノベ図書館」があり、

2階は受付、ショップ、カフェ、

3階は「EJアニメミュージアム」、

4階から5階は高さ8メートルの本棚に囲まれた「本棚劇場」があります。

 

※現在は2階までのオープンとなっています。

 3階以上は11月にオープン予定となっています。

 詳しくは角川武蔵野ミュージアムのホームページで確認してみて下さい。

 

この独創的で圧倒的な存在感があり、私が常に心掛けている自然素材を外壁に用いた建築物に、

私の建築家魂がものすごく刺激を受けました。

 

他ではなかなか見る事ができない独創的な建築物ですのでご興味がある方は是非行ってみてはいかがでしょうか^^