一級建築士製図試験 「空間構成」について

 

一級建築士製図試験で「空間構成」に足切りがあり、  

 

(1)空間構成

①建築物の配置計画、②ゾーニング・動線計画、③要求室等の計画、

④建築物の立体構成等 

 

上記4項目をしっかりと計画する事が大切になる事を前回お伝えしました。 

では具体的にこの4項目を確実に計画するためにはどうしたらよいか? 

 

資格学校等でいろいろとエスキスの方法を教わると思いますが、日々設計の仕事をされている方は今一度自分の仕事を思い出して下さい。 

 

大規模な施設でも小規模な住宅でも与えられた敷地にどこからアプローチをして、お客様の要望に対して各部門ごとにゾーニングして建物全体の構成を行っていると思います。 

 

設計業務を行っている方はもうお分かりだと思いますが、日々の設計業務で常に考えている事を求められているだけなんです。 

 

試験だからと言って難しく考える必要はありません。

焦ってしまったり、より良い計画にしようと考えすぎてしうと頭の中の思考が煩雑になってしまい、まとまらなくなってしまいます。 

落ち着いて考えれば大丈夫です。


一級建築士製図試験対策用のアプローチとゾーニングのまとめ方さえ押さえれば一番大切な「空間構成」はクリアできると思います。

 

ただ現場の方など設計業務に携わっていない方は、アプローチとゾーニングの基本的な考え方をしっかりと学んで頂くことが大切です。

 

内藤豊光建築設計事務所

Toyomitsu Naito Architect

【2025年10月に建築設計事務所を開設いたします】

 

活動拠点:埼玉県狭山市

 

国産材を使った木の温もりを感じる住まいの設計を

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