前回からの続きです。
②金属系と③樹脂系のサイディングのご説明をさせて頂きたいと思います。
②金属系サイディング
金属の質感を出したデザイン、石やタイル、木目などの自然素材の質感を出したデザインなど柄加工された金属版と断熱効果がある裏打ち材によって構成された材料。
軽量で断熱性があり、金属ならではの美しさが際立つ外壁材です。
金属のため錆や傷が付きやすいため常にメンテナンスする意識が大切になります。
③樹脂系サイディング
塩化ビニル樹脂で成形されたサイディング。
劣化しにくく軽量で、耐凍結性があり塩害に強いため主に寒冷地や海岸沿いの住宅で使用されることが多い。
寒冷地や海岸沿い以外の地域ではあまり普及しておらず、あまりデザイン性がないため外観に拘りのある方には合わないかもしれません。
以上がそれぞれのサイディングの特徴とメリット、デメリットになります。
サイディングは現在とても一般的に使用されており、窯業系サイディングではかなりのデザインバリエーションがありますので
ご希望の外壁に近いデザインが見つかる可能性が高い商品です。
また他の外壁材よりもコストを抑える事ができるためご予算に応じてご検討して頂いても良いと思います。